世界のフードトレンド最前線|ヴィーガン編




ヴィーガン(Vegan)は、ベジタリアンのカテゴリーの中の一つになります。

ヴィーガンは、思想的な理由からヴィーガンを選択する人も多く、「ピュア・ベジタリアン(Pure Vegetarian)」 とも呼ばれるように、食生活だけでなく、衣食住すべてのライフスタイルにおいて、動物性食品(肉類・魚介類・乳製品・卵 など)は一切摂らないほか、「人間は動物を搾取することなく、共存しあって生きるべきだ」という考え方から、動物製品(皮製品、ウール、シルク、動物性油脂、ゼラチンなど)も使用しません。




ヨーロッパでも環境問題に関心の高いドイツは、環境保護・動物愛護の観点からベジタリアン・ヴィーガンを選択する人が11%、飲食店でもベジタリアンメニューが普通にメニュー表にのり、自分の身の回りに菜食主義の人がいることも当たり前のこととして受け入れられて意ます。食だけではなく化粧品や日用品でも、ヴィーガン対応のものが一般的なドラッグストアの店頭に並んでいます。その中でも「世界一ヴィーガンが暮らしやすい街」といわれる首都ベルリンでは、ベジタリアン・ヴィーガン率が15%を超え、市内400店舗以上がベジメニューを提供、ベジタリアン・ヴィーガン専門店も次々とオープンし、ファッションやトレンドを超え、市民生活の一部となってきています。




食やライフスタイルとしてのサスティナブル

ベジタリアンの一部がヴィーガンであることと同様に、ヴィーガンにもいろいろなスタイルがあります。一般的にヴィーガンと呼ばれる人たちは「ダイエタリー・ヴィーガン(Dietary Vegan)」という、健康上の理由から食にフォーカスしているタイプが多く、ライフスタイル全般としては少し緩やかというスタイルです。

「エシカル・ヴィーガン(Ethical Vegan)」は、食べるもの以外に、倫理的・道徳的な観点での動物愛護として、ファッション、生活全般に動物由来のものを取り入れないタイプのヴィーガンで、動物園や水族館にも足を運ばないといいます。

「エンバイロメンタル・ヴィーガン(Environmental Vegan)」という環境保全にフォーカスしたスタイルもあります。サスティナブルという点から燃料や水を大量に使う畜産業や養殖業が環境に負担をかけると考え、動物性製品を避け、また、植物性油脂のパーム油も、原料のヤシの木の伐採収穫が森林破壊に繋がり、オラウータンをはじめ沢山の野生動物の住処を奪っているとして、使用を避ける人もいます。


次回は今、世界中のヴィーガンの方やそうでない方もが注目する日本食についてご紹介します。

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