
地域の食資源を生かして多様な食文化に対応し
インバウンド誘致と消費額拡大につなげる
フードピクトでは、自治体や観光協会、DMOやDMCなどを対象に、世界の食トレンドと消費者インサイト(調査レポート)を踏まえた、ガストロノミーツーリズム*1やインクルーシブツーリズム*2に即した、食と観光のコンテンツ造成をサポートしています。
*1:その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ食文化に触れることを目的としたツーリズム
*2:多様な食習慣や文化的習慣を有する訪日外国人旅行者への受入に対応したツーリズム

食と観光のコンテンツ造成
【提供サービス】
1. 調査と企画
世界の食トレンドと消費者インサイトを踏まえ、地域にある食資源を調査します。外国人観光客にとって魅力となり、かつ他の地域との差別化につながる強みを選定します。
2. 造成と検証
地域の関係者と持続的に取り組みを推進していくために、コンテンツの設計段階からコミュニケーション・ワークショップを実施し、チームとしてコンテンツを造成します。また造成したコンテンツについては専門家を招いたモニター体験会やファムトリップを開催し、効果と課題を検証します。
3. 広報と販売
造成したコンテンツの販売に向けて、広報戦略の立案と、各種の販促ツールを制作します。
【弊社の特徴】
企画設計のプロセスから顧客とカスタマージャーニーやサービスブループリントを実施し、事業の目的や目標、ターゲットなどを一緒に明確化していきます。また必要に応じて補助金の申請書作成から事務手続きをサポートします。
またコンテンツ造成においては、弊社の専門家(医師・料理人・管理栄養士・デザイナーなど)によるチームを組み、調査からコンテンツ造成、モニター体験会やファムトリップの実施、広報ツール(写真、映像、商品タリフ、HP、OTA掲載情報など)の制作やプロモーションまでをワンストップで提供します。
支援事例|奄美の郷土料理をプラントベースで再構築
2021年に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界自然遺産登録に登録され、奄美大島を訪れる外国人観光客は増加しています。奄美には地域の魚や肉を使用した郷土料理がありますが、ヴィーガンやハラールなどの多様な食文化や食習慣を有する外国人観光客は楽しめない現状がありました。
そこで日本遺産エシカルアクションからご依頼をいただき、ガストロノミーツーリズムとインクルーシブツーリズムの両視点を掛け合わせ、奄美の郷土料理をプラントベースの手法を使って再構築した、特別なダイニングつきの一棟貸しパッケージの造成に向けて、以下の取り組みを提供させていただきました。
・世界の食トレンドと消費者インサイトを踏まえた奄美地域の食資源のリサーチと企画設計
・奄美地域の漁師や猟師、地元の料理人なども参加した本企画のためのチームづくりと、弊社のプロデューサーとコーポレートシェフを中心としたプラントベースによる食コンテンツの設計
・設計したコンテンツについてのモニター体験会の開催と効果検証
問い合せ
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