フードピクトがグッドデザイン賞を受賞!神戸拠点でオープンスタジオ開催
- 株式会社フードピクト

- 10月15日
- 読了時間: 2分
更新日:10 時間前
このたび、株式会社フードピクト(本社:東京都港区、代表取締役:菊池信孝)は、弊社が提供する食材表示のピクトグラム「FOODPICT®︎」が、2025年度のグッドデザイン賞を受賞しましたのでお知らせいたします。
また受賞を記念し、11月2日(日)に神戸拠点でオープンスタジオを開催します。当日は参加者がお持ちのエコバックやTシャツに好きなフードピクトをプリントできるシルク印刷ワークショップや、限定グッズの展示販売を行います。

©️ FOODPICT & NDC Graphics
【受賞概要と評価】
・名称:GOOD DESIGN AWARD 2025
・主催:公益財団法人日本デザイン振興会
・審査委員の評価:
フードピクトの機能は、多様な宗教の信仰者やアレルギーを持つ人が混在する現代に無くてはならない、デザインが果たすべき役割のひとつである。数あるフードピクトの中でも、世界各国1500名への理解度を調査しブラッシュアップしている開発過程はこれまでのピクトのデザイン制作になかったのではないか。様々な国の人が集まる万博や国際会議、1600店を超える店舗、給食や教科書や避難所などでの活用など、実際に必要とされる環境で既に多く活用されており、社会に貢献する生きたデザインと言える。
左:理解度調査に基づく「乳」のデザイン変遷、右:飲食店のメニューに表示されているフードピクト
【オープンスタジオ概要】
・日時:2025年11月2日(日)13:30~16:00
・会場:フードピクト神戸スタジオ
・住所:〒657-0831 兵庫県神戸市灘区水道筋3-4 灘中央市場内
・交通:JR「摩耶駅」または阪急「王子公園駅」から徒歩8分
左:前回のオープンスタジオでのシルク印刷ワークショップの様子、右:Tシャツとエコバックの作品例
【代表メッセージ|受賞のご報告と御礼】
人類に共通する食という基本的な営みから、人と人や、人と地域をつなぎ、世界に広がる対立や分断を減らし、ひとりひとりの多様性が包摂される社会をつくりたい。そんな想いから、言葉や文化の違いを超えて食材情報を伝えるフードピクトをつくりました。
食は、文化であり、おもてなしであり、命をつなぐ行為です。その一口に、誰もが安心してたどり着けるように。デザインは単なる見た目の工夫ではなく、社会の構造を変えていくめの道具だと信じています。
今回の受賞は、私たちのデザインが「やさしさ」と「多様性」という価値を可視化する手段として認められた証だと受け止めています。これからも「なんか、いいね。(Something New)」の感覚を大切に、食卓から社会を変えていけるよう挑戦を続けてまいります。
株式会社フードピクト(風土美食人)
代表取締役 菊池 信孝













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